【ドーラ】ビルドの構成を考え方から丁寧に【Warsong 攻略】
ドーラのビルドを決める過程をすべて紹介!
みなさんはビルドをどのように考えていますか?ビルドの詳細が完成していませんが、その過程を知って欲しくて僕のメインヒーロー、ドーラのビルドの考え方を紹介します。立ち回りや札で適したビルドが変わるので、読者自らが考えることができる記事を目指します。
まずはヒーローの長所と短所を考えよう
ヒーローを強化するのがビルドですから、ヒーローのことを理解する必要があります。僕が考えたドーラの特徴はこちら
- 移動速度が速い(スキル2で移動速度+30%~)
- レーン処理(相手ゴーレムを倒すこと)が遅い
- タワー折りも遅い
- メイジなので回復ビルドが入れやすい
- メイジなのでCD短縮が欲しい(CD短縮の説明も下にあります。)
- スキル3は序盤からでも火力が出る
といったところでしょうか?はじめに思いつかなくても、ビルドを考えながら思いつくこともあるのでビルドを組み始めましょう!私も後から足したし
前半(1~4手目)
序盤中盤で必要なものはなんでしょうか?
僕は移動速度、CD短縮、回復だと思います。
移動速度
移動速度をあげる最大のメリットはガンク(別のレーンに移動して人数差をつけ、キルを狙うこと)がしやすくなることです。序盤のターニングポイントして、Lv4になるとき、つまりスキル3(Ult)が使えるようになるときが挙げられますが、1手目に入れればそれまでに完成していることも魅力的です。今パッチ(2018/5/16アップデート)では後述のCD短縮が確保しづらいのでエレメンタルブーツにしましょう。800コインでCD10%というのは今パッチでは非常に優秀です。
例 エレメンタルブーツ
CD短縮
CD(クールダウンタイム)短縮のことで、スキルを発動してから次に発動できるまでの時間を短縮してくれます。特にメイジはスキルを中心に攻撃をするため、重要な能力値と言えます。ビルドでCD短縮を確保することが難しくなっているので、CD短縮1%の運命の札(Lv.5のみ)も活用していきたいですね。
例 ファウルグレイル グロウィングロッド
回復
集団戦の最中に回復して耐久力補完になるほか、帰還せずに回復して集団戦に参加することも可能になります。局所的な攻撃が目立つドーラは他のメイジほど相性がいいわけではありませんが、それでも強力です。どうせ入れるなら序盤中盤に入れたいところです。
例 グロウィングロッド 延命の燭台
その他
主要な要素はこのあたりだと思いますが、肝心の火力やレーン処理速度も気にして組んだ方がいいでしょう
順番を考えてみよう!
ひとまず、序盤~中盤にかけてのビルド構成を考えてみましょう。上記の必要なことさえ把握していれば、あとは立ち回りや運命の札、好みで変わるものなので自分で考えた方がいいんです。
パターン1
800という安価でCD短縮と移動速度が得られるエレメンタルブーツが1手目。
続けてCD短縮がほしいが、レーン処理を早くするためにファウルグレイルを2手目。
回復枠には、スキル3(Ult)で一気に回復できるグロウィングロッドを3手目。
CD短縮のためにジェリッドワンドを4手目。
前述した必要事項を満たした上でレーン処理にも気を配るバランスの良いビルドだと思います。ただし、ジェリッドワンドはCD短縮の運命の札がなく、CD短縮がほしいと思った方向けです。安価でウルトにスロウ効果が乗るので扱いやすいとは思いますが、
火力が少々足りないかもしれません。
パターン2
同じくエレメンタルブーツを1手目。
ここで帰還する時間を節約できるグロウィングロッドを2手目。
さらに火力とレーン処理のためにソミュールスタッフを3手目。
ここでまたCD短縮のためのファウルグレイルを4手目。
2手目から回復を積むことでゴーレムなどでHPを回復でき、序盤から好戦的なビルドです。MPは回復できないので、青バフや回復玉、MP回復できる運命の札『Water Fall』を利用していきたいです。
というように二つの例を紹介しましたが、もちろんこれ以外のビルドもあり得ます。みなさんに合った、みなさんが好きなビルドを見つけてほしいと思います。
後半(4~6手目)
ここからは火力をガンガン積んでいきましょう!必要に応じて防御も積むと良いかもしれませんが、その場合はバリアペンダントにしましょう。
ここからは基本的にとにかく火力が高くなるものを選択していきます。バリアペンダントの防御力は自分の中で優先順位を考えてください。
ドーラで火力が出やすいビルドとバリアペンダントの説明としてはこちら。
- ソミュールスタッフ:魔法攻撃+80を持っているが、終盤は追加ダメージが腐りがち。
- エターナルファイア:魔法攻撃力最高値。説明はない。
- ルイン:魔法貫通があるためエターナルファイアより火力が出ることも少なくない。
- アルケインナイフ:魔法攻撃は+50であるものの、パッシブの追加攻撃の火力が意外と高い。追加ダメージはタワーにも乗り、ビルドが6手目までそろっているとタワーを折る速さは約2倍にもなる。
- バリアペンダント:魔法攻撃を上げながら防具並みに防御が上がる。パッシブはないようなもの。
では、どれがいいんでしょうか。
各自で火力を確かめてください\(^o^)/オワタ
理由は、後半の火力は前半のビルドに左右されるからです。例えば、エターナルファイアの魔法攻撃25%は前半のビルドが高ければ高いほど効果を発揮する。といったことがおこるからです。
火力の確認方法
火力の確認ってもしかして計算するんじゃ...と思った人もいるでしょうが、そんなことはありません。
- まず比べたいビルドを二つ決める。
- トレーニングモードを開始し、比べたいビルド以外を同じ条件に設定する。
- AIの敵ヒーローに攻撃し、火力を確かめる。ここで確かめる火力は敵のHPバーから出てくる数字で確認できます。物理攻撃が赤、魔法攻撃が紫、防御無視ダメージが白で表示されます。
ようするに小中学校の理科の実験でやる対照実験とおなじことをしています。はじめは難しいかもしれませんが、慣れると作業のようにこなすことができます。
これで僕のビルドの考え方は終了です!これほど長い文章を読んでくださってありがとうございます!ドーラ以外のヒーローのビルドを考える場合、同じメイジであっても必要なことは変わってきます。例えばシーナであればパッシブの防御減衰を活用するために追加ダメージを持つビルドを採用したり、ロティエルでは近距離で戦い続けるために回復やバリアペンダントでカチカチにしたり、というようなことが考えられます。
結局一番最初ヒーローの特徴を把握するということが一番大事なのかもしれません。
それでは、読者の皆さんのビルドの知識が深まり、これまで以上にWarsongを楽しめることを願っています!